※全ての50代女性に当てはまる話ではありませんので、愉快な小話としてかるーく読んでいただけますと幸いです。

結論から申し上げます。


•機械が得意ではない
•料理が得意
•自己主張が強い
•50代

以上のような特徴を持つ母がクックフォーミーを使うとどうなるか。


•クックフォーミーの指示を見ない
•材料にアレンジを加える
•火力が弱いからとガスを使いたがる


やっぱりダメだった('A`)






現在、遠方に住んでいる母が我が家に数日滞在しています。


私の母は、なんでも興味津々、果敢に挑戦するタイプです。

そして、我が家の台所にあるクックフォーミーにももれなく食いついてくれました。

良い機会なので、この前作って美味しかった「豚肉ときのこのトマトカレー」を作ってもらうことになりました。



ただし母は大の機械音痴。

機械操作の勘が冴えてない上に、取扱説明書には目もくれません。
大体機械が苦手な人って取説読まないで始めちゃうんですよね。

なので、私がクックフォーミーをカチカチ触りながら、口頭で使い方を説明しました。

•クックフォーミーは、画面に出てくる指示に従って料理をしたら誰でも美味しく料理できる最新家電。
•本体に入ってるメニューをこうやって選んでこうやってOKを押せば料理開始。
•あとは画面の表示に従って作れば調理は自動だよ!と。



母、キラキラした目で早く動かしたいとアピール。



私が横から口を出さないように、息子とともにしばし外出。
その間に母に料理をしてもらいました。


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30分後、帰宅すると...

母「おかえり!今スイッチ入れたところやで!」
※コテコテの関西弁です


やっぱりすごいよクックフォーミー!

誰でも簡単に料理できるんだね!!


と、思って台所へ様子を見に行ってみると。


クックフォーミーは予熱が始まったばかりの様子。




クックフォーミーの中の鍋からかすかに見えたのは、
山盛りのフレッシュな材料

山のテッペンにはトマトが盛られていた。



 

え?このレシピってまず肉と野菜を炒めてから、トマト缶を入れて煮込みに入るはずでは?

え?まだ予熱なのになぜ食材が入っているの??

なぜ山盛り??





私、大混乱。落ち着いて状況整理('A`)


私「あれ?これ全部入れたん?」

母「そうやで!」


そうやで、だと??!


私「え?作り方の画面見なかった?
     下準備の画面の後の作り方の画面??」

母「下準備したら材料を全部入れたら良いんやろ。さすが文明の利器やね。」


はぁぁーー⁉︎('A`)


それってただの圧力鍋じゃないの...。
クックフォーミーは、画面表示に従わないと何の意味もないよ...


言葉を失う私に、母も失敗に気づいた様子。
でも負けん気が強いので、

「このままやれば上手くいく」

と言い放つ母。



さらに言葉を失う私( ´_ゝ`)



通常よりもかなりの時間を要して予熱が完了し(おそらく空じゃないから)、焼き付けの工程。

もはや焼くものはないので、スルー。


圧力調理開始。


1分くらいで圧が抜けて次の工程へ。




母「もう終わったん?早いね」

私「いや、まぁ、本来は焼いて火が入ったことになってるからじゃないかな」

母「...。あれだけ予熱されてたら大丈夫やろ!」


と、台所から出ていく母。

私「おっと待って。まだ次の煮込みの工程があるから」

母「え?ほんま?」

私の心の声「(画面見ないで作れるわけがない...!!)」


そして煮込みが終わり、クックフォーミー的には完成。


味見してみる。

母「薄っ!」 

私「ほんまや薄っ!これレシピ通りに調味料入れた?」

母「ルーの代わりにコンソメ入れた」



私「なんでアレンジ!!!
     カレールー入れなトマトカレーならんやん?」



母「トマトカレーっていうか、これ、ハヤシライスやろ」


全く話が噛み合わないのでこの頃の私は相当疲れていました。





母「もう普通の鍋に移して、お母さんなりの味付けするわ。」

私「せやな」



私、せやな以外の言葉が見つかりませんでした。



普通の鍋に移されガス火で煮込まれるトマトカレー。


いえ、これはカレールーが入っていないのでカレーではありません。


母「(色々した挙句)ルー入れようかな。」

私「へえ、ふーん」

私は意見することを辞めました。


そして、母渾身のオリジナル豚肉ときのこのトマトカレーがこちら




主婦歴30年余の母の料理なので普通に美味しい。
しかし
、これはクックフォーミーは関係ない料理である。




母オリジナル版
豚肉ときのこのトマトカレーの材料はこちら↓↓

豚肉(切り落とし、小麦粉をまぶす)250g
お好みのきのこ(エリンギ、しめじ) 一株ずつ
玉ねぎ(スライス) 1個
にんにく 1片
小麦粉 小さじ1
オリーブ油 大さじ1
カットトマト水煮缶 1缶
水 400ml
ローリエ 1枚
カレールー 
120g  →20g
ガラムマサラ 適量
塩コショウ 適量
酒 小さじ1
カレー粉 小さじ2
コンソメキューブ 3個
あらびき黒コショウ 適量
※灰色の材料は母が入れなかったもの、赤字は母が独自に追加したもの
 





美味しい、美味しいと頬張る母。

母「これ、要はハヤシライスやろ。
     でもお母さんのハヤシは、トマト缶にケチャップとウスターソースで作るねん。 
  お母さんのは、本物のハヤシや。」


誇らしげに言い放つ母。


私「今回作ったのはトマトカレーでハヤシライスではない。
  しかも、お母さんの本物のハヤシってなんやねん。ウスターソース使ってたら本物とは言わないやろ。」

と心の中でツッコミを入れつつつ、
私は最後の一口を飲み込みました。





•機械が得意ではない
•料理が得意
•自己主張が強い
•50代

以上のような特徴を持つ母がクックフォーミーを使うとどうなるか。


•クックフォーミーの指示を見ない
•材料にアレンジを加える
•火力が弱いからとガスを使いたがる


ご参考までに。



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